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おカネのことがわかりません

描いたり思ったり

(2016/2/22:整体は9000円に改訂しました。6000円ではさすがに生活は潤いませんでしたよ〜。)

このあいだ心屋さんのブログ読んだとき、値段を安くするのは自分を安く売ること、と書いてあって、ああそれはそうだね、と思ったんです。

わたし整体なんて肉体労働、60分ヒーハー頑張って6000円なんですよね。これを3000円なんかで提供したらたぶんものすごくつらいと思う。

「この値段に見合う仕事をしています」はわかる。でも、「高い値段を払える自分」の「価値」ってなんですか?あなたにはそれを払う価値があるんですよっていうのは、なんやろう…?これは、収入や、払えるお金の金額の高さでもって、自分の人としてのキャパシティを計ってるってこと?価値を決めてるの?今、スピ界ではそういうふうになってるのか??わーお!

わたしははっきり言ってめっちゃ貧乏ですし、お金があったほうが絶対いいの知ってます。わたし、施術するのは好きですが、習うのはもっと好きなんですよ。わたしは、からだについての情報を収集するのがわたしの人生の楽しみなので、お金なかったら、講座ひとつ受けられない。

お金無くって講座を受けられないときもたくさんありますけど、そのお金を払えない自分の価値…とか、考えたことなかったんで、衝撃でした。ええ!わたしここで自分の価値を顧みるべきやった??

上に、わたしの整体6000円と書きました。昨今施術の値段のスタンダードはほとんどないし、ボディワークでも普通に数万の方もおられる。それは、わたしは自分を6000円で売ってて、ある人は、数万円で売ってて、だから、ある人の方が、自己価値が高いってこと????

ははあ〜〜〜。。。たしかに、わたしは自己価値がたいして高い方でもないし、6000円以上で売る気もないから、そういうことなのかも…よしわかった、そういうことにしよう。でも、いろいろ思いを巡らせているうちにわかったんです!

実は書き始めてからわかったんですけど、わたし、商品に自己価値を投影するのが美しく見えないだけなんです。わたしには、自己価値 100%だから整体を数万で売るんじゃなくて、自己価値100%でも相変わらず6000円で売ってるし生活もいい感じです、ってことがクールなんだ。そう、だから数万で売ってても全然かまわなくって、それが「わたしの自己価値のあらわれ」と無関係で、「へっへっへ、数万円で売りますぜ」というだけでいいんですよ!

あーすっきり(笑)。

変ですか?自己価値ってそういうことじゃない?お金は、こんだけで売っとくと生活潤うからいいねえ、程度のものでいいんです…そうか…うんうん…いままで、おっかしーなー、おっかしーなーって思いながら、お金にフォーカスしすぎてたんだな…。。

一方ですっきりしないこともあってね、じゃあ、自分を高く売って、いっぱいお金が入ってくるとするでしょ?なんでも買えるね!高級ホテルの高波動ラウンジでお茶会、自分の価値を上げる高い服、高額リトリートで心身の浄化……

わたし、おかしいんかもしれないんですけど、学生時代に読んだヨハン・ガルトゥングの「構造的暴力と平和」って本が忘れられなくって。←あれです、「積極的平和」という言葉の生みの親で、それを安倍総理が曲解、流用して、こないだ、「そーじゃねーだろ」って来日された平和学の教授。

私たちが貨幣のもとに豊かさを見いだすなら、そこには経済的システムが存在しますよね。末端の、「搾取」に相当する、安い労働。わたしたちが豊かになり、買えば買うほど、末端は仕事を得るが、それは「搾取」以上の何ものでもなく、延々と続いていく。

就学前の子どもが夜明け前に摘んだ花でできているジャスミンの精油、どれだけ働いても豊かになることはない農園から送られて来たわたしの大好きなコーヒー、こどもに会えないほどハードに縫製しまくって作られた安い服…

「見てるレイヤーが違う」「非二元性からみたらすべてわたしの思考、幻想です」って思おうとしても、実際ユニクロの服来てたら同じじゃないかと感じてしまう…。いまのわたしの限界。

お金に愛や価値を見いだすなら、構造も見ないとおかしいんじゃないかと。

わーいわーい、こんなんだからはみ出しっ子なんだい!

そんなこと思うから貧乏なんだと誰かわたしに言ってください。いや、そうじゃないんだと、誰かわたしに教えてください。「キミがお金お金と頑張ることが、構造的暴力に寄与するどころか、世界を愛で満たすんだよ」と教えてほしい。

 

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とても好きな地元のカフェのコーヒー。粉がとても細かいのか、少し濁ってて、飲み終わるとカップの底にうっすら粉が残っている。冷めても変な酸味や舌を刺す刺激がなくて、すんごく美味しいの。粉についてオーナーさんに聞きたいけど、いつも忙しそうに立ち回ってて機会がないのよね…

「レイヤー」や「ノンデュアリティ」以外の見方で、納得できる三次元の世界観を、しばらく探し続けようと思います。(いや〜結局最後は、自分の中を見るしかないのはわかってるんですけどね〜〜〜)知っている人、自分なりのお金の愛を見いだしている人のおはなしを聞きたいなあ。。。。